5色刷り(フルカラー+1色刷り)データの作り方

5色刷り(フルカラー+1色刷り)は、4色フルカラーを印刷した後に5色目を印刷します。
4色フルカラーと別に、5色目だけの原稿を作成する必要があります。

データの作り方

フルカラーと5色目を、レイヤーまたはデータで分けた状態でご入稿ください。
5色目のデータは、必ずモノクロ1色で作成してください。

オフセット 5色刷り オンデマンド 5色刷り
モード CMYKまたはRGB
※IllustratorはRGB不可
RGB
解像度 350dpi/400dpi
(pixel/inch)
レイヤー名
ファイル名
■レイヤーで分ける場合
フルカラーと5色目でレイヤーを分け、レイヤー名=色名に設定してください。

■ファイル名で分ける・Illustratorを使用している場合
刷り色ごとにデータを分け、ファイル名=色名に設定してください。
《例》hyoushi_color.ai、hyoushi_yellow.ai

■RGBモードで入稿する場合
RGBモードで入稿する場合、必ずカラープロファイルを埋め込みしてください。
※埋め込まれていない場合、Adobe RGBモードとして扱います。



■Illustratorを使用している場合
Illustratorで作成する場合、RGBでのご入稿は頂けません。
必ずCMYKでご入稿をお願い致します。

補足

トラッピング
色同士の境界部分で下地が出ないよう原稿を作る手法を、トラッピングと言います。
(Photoshop機能のトラッピングではありません)

下地を見せたくない場合、トラッピングを付けて原稿を作成することをオススメします。
インク
蛍光インクは不透明ではないので、先に印刷がされた4色フルカラーの絵が若干透けます。
はっきりした蛍光色を出したい場合、5色目を印刷する部分の下は白にしてください。